『水素水』はあやしい「・・・。」「いや、素晴らしい!!!」これまでも何度も論争されてきましたが、皆さんも一度は試しに飲んでみられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?美容や健康をうたったドリンクも色々ありますが、味も色もしない水だからでしょう。この手の論争はずっと続くのではないかと思われます。水素水と言えども水。たかが水なのか、されど水なのか・・・。まずは水素水での解毒の仕組みを知って自分で判断してみませんか?

水素は、宇宙一小さく軽い原子です。そして宇宙に最も多く存在しています。水素水の他にも水素吸引や水素点滴などでも体内に取り入れる事ができるもので、日本の厚生労働省にも米国のFDAにも食品として安全であることは認可済みです。

世界3大名水と言われているメキシコの『トラコテの水』、フランスの『ルルドの泉』、ドイツの『ノルデナウの水』など、奇跡をもたらす水と言われるものもじつは天然の活性水素の量が多いと言われている水なのですが、なぜ水素水が身体に奇跡をもたらす事ができるのでしょうか?

水素で最も効果を期待できることが、活性酸素の除去。活性酸素の中でも悪玉活性酸素と言われている【ヒドロキシラジカル】は、健康な細胞を攻撃して様々な病気・不調・老化を引き起こす元凶になっています。私たちは生きて呼吸をしている限り、この活性酸素を作り出しているのですが、最も活性酸素を多く出しているのは、腸内であることがわかってきました。腸内の悪玉菌である腐敗菌を抑える要因でなんと活性酸素の90%が発生し、自らの細胞を傷つけていることになります。腸内環境を整えることが健康につながることは、活性酸素の発生を抑える意味でも大切な事だという事がわかります。

水素は宇宙一小さいので、血液を介して各細胞すみずみまで運ばれます。そして、水素水を飲んでから10分もすれば全身に届き、活性酸素のヒドロキシラジカルと水素分子がくっつくことで尿へと形を変え無毒化され排泄されます。不要な水素は5分もすると呼気から出てくるそうですが、活性酸素が多いと思われる人や、病気を持っている人の呼気からは、ほとんど水素が出てこないという事です。このように水素は身体の悪いところにだけ働きます。

ただし、水素水を選ぶときに気をつけなくてはならないこともあります。水素は宇宙一小さくて軽い・・・ということは、コップに入れた水素水はすぐに水素が抜けてしまいただの水と化してしまうという事です。水素はペットボトルまで通過してしまうと言われているのでアルミ状の容器を選ぶように、という話はご存じかと思いますが、このような性質から、「ペットボトルで販売されている水素水はただの水だ」と異議を唱える方が多いのだと思います。

確かに、人工的に水素ガスを水に吹きつけた販売用の水素水ではすぐに消えてしまいます。しかし、ルルドの泉などの湧き水は天然の活性水素なので、水素が消えることはありません。つまりペットボトルで売られている物でも天然の活性水素ならこれらの効果が期待できるのではないかという判断ができます。

また、最近では水素生成器なども多く出ており、どのような仕組みで水素を発生させ、持続させるかを知れば、納得のいくモノに出会えるのではないかと思います。闇雲に否定するのではなく、便乗商法に引っかからないようにホンモノを見極めることも健康維持に欠かせない知識として大切だと思います。

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