コロナウィルス対策による緊急事態宣言で、自宅でのテレワークや外出を自粛していただいている方もたくさんいらっしゃることと思います。長期間いつもと違う生活をすることで、身体の不調が出たり睡眠の質が低下していませんか。身体を動かす時間が少なくなった分あまり疲れが出ず、夜更かししてしまう・・・というパターンも見受けられます。そろそろ規則正しい生活リズムをつくって快眠環境も整えましょう。

人間の身体機能にはリズムがあります。「交感神経と副交感神経」「睡眠と起床」「吸うと吐く」「食べると出す」・・・のように毎日様々なリズムを繰り返してバランスを保っています。

生活環境が変化することやストレスがたまることで、これらはとたんにバランスを崩してしまう事があります。一方だけに偏っていても健康な状態であるとはもちろん言えません。外出を控えて家にいるという事は、初めこそ無駄に時間を過ごす贅沢を味わう事が出来るかもしれませんが、ダラダラが続いてしまうと生活リズムが作れず、何をやっていいのかわからなくなりそのうち退屈になってしまいます。

いつもバリバリに働いている方はなおさら今回の事で痛感したのではないでしょうか。お仕事で汗水流して働いてこそお休みのグダグダが心地良いのだと改めて思います。

このように、お仕事モードの交感神経とおうちでリラックスモードの副交感神経が切り替わるという事が健康にも精神的にもとても大切です。特に、これらの自律神経のバランスの乱れは身体の不調に直接影響を及ぼします。睡眠・食欲・体調・やる気・・・。様々なところに関わっています。

自律神経もずっとどちらか一方だけが優位に働く事が必ずしもいいことではありません。常に緊張状態だと睡眠も浅く・胃腸の働きも悪くなり食が進まず、心臓の鼓動が激しくなってしまいますし、

逆に常にリラックスモードのままだと、眠気が強くなり食欲が治まらず肥満を招いたり、倦怠感・やる気が出ない・・・などの状態に。バランスがとれるという事は、切り替わるということ。このことはとても大切なことなのです。

そう言った意味では、『習慣』がダラダラ生活からの切り替えのタイミングになる場合もあります。女性はメイクやヘアセットの身支度、掃除や洗濯・お料理などの家事で「よしっ」と自分で気合を入れるのも一つの方法。もちろん、ウォーキングやストレッチなど身体を動かす事もオススメです。

そして、ダラダラ生活から通常に戻っても絶対にやっていただきたいのが、『朝の起床時に日光を浴びる』こと。人間の持つ少しずれている体内時計をリセットすることができるので、一日のリズムを整えたり、睡眠の質を上げることができます。

夜にちゃんと眠れるようにメラトニンというホルモンが作用しますが、そのメラトニンをきちんと分泌するには、起床時に日光を浴びることが一番。これは、太陽の明るさが関係しており2万ルクスが必要になってきます。

直射日光なら冬場の曇天でも2万ルクスありますが、明るい室内であっても、日光が入らないところでは5千ルクス程しかありません。なので、朝起きたらカーテンと窓を開けて、身体中で日光を浴びてみましょう。

頭も心も「よしっ!」とリセットして、メリハリのある一日をお過ごしください。

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