過ごしやすい季節になっても夏バテ症状が続く事があるようです。猛暑が続いて、室内と外の寒暖差があると、自律神経が乱れて夏の疲れが続くため体調不良や肌荒れの原因に。秋に疲れを残さないためにも対策が必要です。
自律神経は、暑い時に血管を拡張させて汗を出す事で体温を下げ、寒い時は血管を収縮させて体温が下がるのを防いでいますが、この機能が乱れてしまうと血液循環が悪くなり体調不良に繋がります。また秋になると低気圧が通る為、酸素濃度が少なくなり呼吸が乱れることから、自律神経が更に不安定になります。自律神経の乱れは肌代謝の回復も低下させてしまいます。また冷房や冷たい食べ物など夏の影響は内臓を冷やしており、更に回復力を低下させる原因に。代謝の衰えで、くすみ・しわ・たるみ・しみ・にきびなど肌トラブルが目立つようになります。秋は体や肌を回復する時期ととらえて、自律神経を整える生活習慣を ご紹介します。
入浴:眠る1時間ほど前に38度前後のぬるめのお湯にゆっくり10分~20分つかります。重炭酸の入浴剤を使用すると疲労回復・血行促進・肌代謝アップと効果的です。
適度な運動:自律神経を整え血行促進につながる為、毎朝ウォーキングするなど続ける事で回復力が高まります。
睡眠:早寝早起きは、成長ホルモンの分泌を活性化し、自律神経を安定させる効果があるため、普段より10分早く寝る・起きるなどを心がけることで、習慣に繋がりおすすめです。
食事:血行不良・内臓冷えを整える為にサラダや冷たい食べ物は控えてスープや煮込んだ食べ物など温かい食事で冷えを解消しましょう。
秋バテ予防に是非お役立てください。