太陽の暖かさが気持ち良くなり、草木も芽吹き陽気な様子ですが、反対に、身体は重く感じることがあるかもしれません。冬から春に変わる季節は、何かしら不調を抱える人が増える時季でもあります。せっかくの春を気持ちよく迎えるためにも、出来るだけ体調を整えられるよう心がけたいものですね。

ある調査によると、約9割近い人が、春は何らかの不調を感じているという結果が出ています。この季節の変わり目に感じる不調は、自律神経が乱れることとかかわりが大きいのです。

わたしたちの身体には、自律神経が備わっていて、内外の情報や刺激に対して自動的に反応し、呼吸・体温調整・消化・排泄・免疫・血液循環といった機能を調整することで、体内の環境を整えてくれます。

暑い時に汗が出ることや、食べたものを消化し排泄するという作用も、わたしたちが生きるうえで自然に行われ、全て自律神経によりなされています。

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、交互に切り替わることで全身の様々な働きをコントロールし、体内のバランスを保っています。季節の変わり目は、三寒四温と言われるほど寒さ暑さが繰り返し、その際に、自律神経の切り替えがスムーズにおこなわれず、体調が不安定になってしまうのです。

低気圧が来ると、大気中の酸素が薄くなり副交感神経が優位になるため、本来は交感神経が優位になるはずの時に切り替えられず、その結果、だるさなどの不調となってあらわれます。

自律神経の切り替えがうまくできない時、その影響がでるのは血流です。血管の収縮や拡張がうまく行われず、全身の血流が悪くなることで、各器官の停滞につながり、排泄力も衰え、むくみや便秘などの原因に。さらに血圧にも影響を起こし、めまいや頭痛を引き起こしてしまいます。

もちろん、季節の変わり目だけでなく、さまざまな要因で、自律神経は乱れやすくなります。生活習慣や年齢によるホルモンバランスの変化、環境の変化も影響しています。

出来るだけ不調を起こさないよう、自律神経を日頃から整える生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

規則正しい生活は、神経リズムを整え、十分な睡眠は、体内不調を修復します。きちんと入浴をすることで、リラックス効果だけでなく、体循環を整える役わりもしてくれます。できれば、適度な運動をして頂くと、血流も良くなり相乗効果も。

規則正しい生活に加えて、抗酸化作用のある食事も意識してみてください。ビタミンAやビタミンC、ビタミンEは「ビタミンACE(エース)」と言われ、抗酸化ビタミンの代表。ブロッコリー、トマト、カボチャ、アーモンド、アボカドなどがそれにあたり、ポリフェノールを多く含むブルーベリ―、ブドウ、玉ねぎなどもおすすめです。

体内酸化しないためにも、栄養素に気をつけていただくことで、取り入れた栄養素で、意外にも効き目を感じた、ということもあるものです。

季節の変わり目は、眠っていた臓器・肝臓が活発に動き始め、体内酸素をフル活用するため、活性酸素が発生しやすくなります。そのため、知らず知らずのうちに体内は疲弊してしまうので、体調を崩してしまう前にできることから対処してみてくださいね。

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