少しずつ痩せにくくなった、なんとなくダルイ日が続くなど、感じられることはないでしょうか。この症状、実は、代謝が大きくかかわっていると言われています。エネルギー代謝が関係しているのですが、この代謝をスムーズにおこなうために、ミトコンドリアが重要な役割をしているのです。

ミトコンドリアは、細胞の中にある小さな器官で、筋肉や脳に多く存在しています。さまざまな働きをしますが、最も重要な役割は、エネルギー代謝で、酸素を利用して糖や脂肪を分解し、臓器や筋肉などの器官が動くのに必要なエネルギー源「ATP(アデノシン三リン酸)」という物質に変えます。

ATPによって神経伝達物質を放出し、筋肉を動かして体温をあげるなどの働きをします。ミトコンドリアは体内の発電所、ATPが電気のような存在と言われ、20代まではたくさん作られていたATPも40代では半分に、60代では3分の1に減少してしまいます。

ミトコンドリアは放っておくと数も減り、機能も低下します。機能が低下すれば、エネルギー変換がスムーズに行われず、疲れやすくなり、排泄機能も衰えるため、代謝も悪くなってしまうのです。細胞一つ一つに負担もかかり、活性酸素が増えてしまうため、老化や病気の原因に。数を増やし、活性させることが健康や美容の維持に重要なのです。

わたしたちが呼吸で取り込む酸素の90パーセント以上は、ミトコンドリアが使用しています。それだけ、酸素を必要とするため、個々の細胞にしっかり酸素を届ける習慣作りが不可欠です。

充分な酸素を届けるためにも、深呼吸をしてたくさんの酸素を取り込むようにしてください。目安は、1分に6回程度の深い呼吸を1日数回。また、姿勢も重要で、猫背になってしまうと肺が縮まり酸素をとりいれにくくなるので、姿勢を正して呼吸を意識することが大切です。深い呼吸は副交感神経も優位にしてくれるので、自律神経を整えることにも繋がります。

食事に関しては、満腹になるまで食べず、腹7~8分目を心がけてください。東洋医学やアーユルベーダなどでも、食事の量を70パーセントにすることで、病気知らずになると唱えられ、満腹状態では体内のさまざまな器官の働きが鈍くなってしまうので、食べ過ぎないことがおすすめです。

また、ストレスは交感神経が優位になってしまうので、血管が収縮し血流が悪くなるだけでなく、ミトコンドリアの活動も弱めてしまいます。毎日、リラックスする時間をもつことも大切です。入浴、音楽鑑賞など、休まる時間も作ってください。

ミトコンドリアと筋肉は関りが深いため、適度な運動もおすすめです。運動習慣のない成人の場合、筋肉は1年で1パーセント落ちると言われます。つまり体重50㎏のヒトであれば、ペットボトル1本くらいの筋肉がなくなってしまうのです。

筋力低下とともに代謝も落ち、疲労蓄積や体調不良を誘発してしまうことに。なくなってしまった筋肉は、次第に体脂肪へと変わり、メタボや生活習慣病を引き起こすことに繋がります。

ミトコンドリアは骨格筋、特に太ももに多く存在しているので、スクワットやウォーキングなど、大腿筋を動かす簡単な有酸素運動が適しています。運動をすることで筋肉量が増え、ミトコンドリアの活動量が増えるだけでなく、自然に数も増やすことにつながるのです。

ミトコンドリアが増えることで、体調の維持もしやすくなるため、毎日、少しずつ「増やす習慣」を取り入れてみてくださいね。

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