明けましておめでとうございます。
お正月はおせちを召し上がってのんびりとお過ごしでしょうか。
リラックスモードになると副交感神経が優位になって食が進みます。
胃腸の働きも良くなるので、食べ過ぎには注意してくださいね。
最近は体の事を考えて、『ノンシュガー』や『カロリーオフ』といった食品を選ぶ方をよく見かけます。

でもそれって本当に安全な食品なのでしょうか?

そもそも、甘い食べ物なのにカロリーがないこと自体がギモン。
世の中にカロリーを悪者扱いする風潮が流れ、カロリーを減らして体重を落とすことが美徳のように言われていますが、
とはいえ私達の体は食べ物で作られています。
タンパク質で筋肉を作り、炭水化物や糖質は身体や脳を働かせてくれます。
脂質は体温保持やホルモンの材料にもなりますし、この3つは私達に必要な三大栄養素なのです。
それでもカロリーを減らす必要が出てきたのは、お腹が少しでも空いたらコンビニで24時間食べ物が手に入り、
満腹になるまで食べまくる「食べ過ぎ」の時代になってきたから。

炭酸飲料水などの『カロリーゼロ』や『ノンカロリー』とは100ml当たり5kcal未満のもののこと。
砂糖不使用の『ノンシュガー』商品に関していえば、単糖類・二糖類が0.5%以下であることとされています。
なのに、なぜお腹いっぱいに?なぜ甘い?

そう。このような食品には人工食品や人工甘味料が使用されているものも多く、
逆に病気を引き起こしたり食欲を増進させるといった報告もあります。
ご飯を減らして人工食品でお腹を満たしていては本末転倒。

カロリーに惑わされずに本来必要な栄養を摂ることを心がけて、今年も健康で過ごしましょう!!