2月に入って、寒さも本格化してきました。
秋口から涼しくなるにつれ、体温を保持しようと身体の代謝は上がり痩せやすくなっていた時季は過ぎ、
冬の寒さにも徐々に体が慣れて体温を保持するために逆に脂肪を貯めこみやすい時季になってきました。
バレンタインを心待ちにしているスウィーツ男子の皆様、くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね。
『スウィーツ男子』という言葉ができたこと自体、男性は甘い物は食べないという前提があるからではないでしょうか。
逆に本来女性は皮下脂肪を蓄えるという性質があり、甘い物は大好き。別腹でも食べる人が多い印象があります。
ちなみに、男性のスウィーツ摂取頻度を調べてみると、6割以上は週に1回以上、
なんと「必ず毎日食べる」人と「週に4~5回食べる」という筋金入りのスウィーツ男性も15%以上になるのだそうです。
この変化は世間が甘い物好きな男性に優しい環境になったからなのでしょうか?
実はこれ、性ホルモンにも関係しているのではないかとも言われています。
女性の脳梁(脳間の橋渡しの部分)は男性より太く、同時に色々処理したり微妙な変化を見分けることで脳を酷使します。
なので脳を休ませる必要があり、男性より睡眠時間が長かったり、脳の栄養補給で甘い物が欲しくなったりするのではと考えられています。
カリフォルニア大学の実験によると、オスのラットに女性ホルモンを投与すると甘いものを欲しがるようになり、
逆に女性ホルモンが分泌されないメスは、甘いものを欲しがらなくなるという結果に。
生活環境や食べ物でもホルモンバランスは変化します。
これからますます女子力が高い男子が増えるような気がします。