『8月』と聞くだけでも暑いですね…。
特にこの時期、汗だくで外回りの営業をされている方は、
本当に体調や熱中症に気をつけてお仕事頑張ってくださいね。
実は、熱中症で搬送される割合は男性の方が多いという結果がでており、
男女比でいうと7割を占めているのだとか。野外で気分が悪くなったら、
我慢せずに休憩を取って水分補給をしましょう。

20~40年前「日射病」や「熱射病」で体育の授業中に倒れて運ばれても、大事に至らない事がほとんどでしたが、
最近では集団で倒れたり、朝起きたら熱中症で亡くなっていたという悲しい出来事も多く聞くようになりました。

2000年から『熱中症』という総称になり、対策や応急処置などが配信されるようになったのも認知されるきっかけになっているのかもしれませんが、
昔より熱中症で死亡する方が増えているのはなぜなのでしょう。
ひとつは近年、猛暑日が続いていることもニュースになっていますが、日本の気温が上がってきていることも原因ではないでしょうか。

イーズの本社がある大阪でいうと35度以上の猛暑日も1970年代61日間だったのが、2000年代には153日間と倍以上に。

男性は女性に比べて筋肉量が多く体温が上がりやすいので熱中症には気をつけなくてはいけません。
仕事でもやはり圧倒的に野外で活動するのは男性の割合が多いのです。

逆に、「外は暑いから。」と室内にこもっているお年寄りにも危険が。
室温が上がっていることに体が慣れてしまいジワジワと熱中症が進行してしまう恐れがあるのです。

室温や気温は体感ではなく、数字を目で見て認識するようにして、熱中症の危険を回避しましょう。