グッと気温が落ちて、お肌も乾燥する季節になってきましたね。
「自分は脂性だから、乾燥なんて関係ないよ。」と思ってはいませんか?
その思い込み、実は肌トラブルのもと。
男性のお肌は皮脂が出やすくベタつく方も多いのですが、そのようなお肌の方でも乾燥している場合があるのです。
自分の肌質を知って正しいスキンケアをしましょう!
皮脂が出やすいから乾燥肌とは無縁…というのは間違えた認識。
なぜなら皮脂を出しているのは、皮脂腺という毛穴に付随した器官からであるのに対して、お肌の潤いや乾燥を左右しているのは、
細胞自体が運んでくる水と油だから。そう、全く出どころが別なのです。
なので、皮脂が多いイコール脂性とだけ認識している方には間違ったスキンケアをされる方が…。
実は乾燥肌なのにもかかわらず、皮脂をしっかり取りのぞくことを重視して、スクラブ入りの洗顔料などでむやみにゴシゴシ。
逆に赤味や乾燥ニキビといった肌トラブルを招いてしまっているかもしれません。
さらに乾燥肌がひどくなると皮脂の分泌が過剰になるという悪循環になってしまうので、これはほってはおけません。
乾燥肌の信号は、「粉を吹いたようになっている」「肌が固く感じる」「ヒリヒリしたり赤味がある」「シワが目立つ」といったものがあります。
このような方は皮脂が多くても乾燥肌。夜は洗顔後何もつけず、朝の洗顔後に保湿力のある化粧水をつけることで皮脂の分泌も抑えられお肌が安定します。
それでも乾燥を感じるときは乳液ではなくクリームを。
油を水で巻いた構造の乳液は肌の油残りがあるのでよけいにベタベタ。逆の構造のクリームの方がおすすめです。