「ドラッグ???」という怪しいお題ですが、皆さんが想像されているいわゆるクスリのことではありません。
今回は、私達の生活の中で当たり前にそこら中にある食べ物について、お伝えしようと思います。
欲しいものがいつでもすぐに食べることができる時代だからこそ、正しい知識をもって自分で選択できるようにならなくてはいけないのかもしれませんね。
あなたは次にあげるものを週に何度口にしていますか?
白砂糖・白米・精製塩・オメガ6の油・化学調味料・・・・。多分、よほど気をつけている方以外は、毎日どれかは必ず口にしていると答えるでしょう。
実は、これらは常習性がありかつ健康に被害をもたらす可能性が高いものなのです。
これらを原料にして作られている食品は、インスタントラーメン、ファストフードのハンバーガーやポテト、清涼飲料水やスナック菓子それにインスタントコーヒーなど。食後のスナック菓子がやめられない『スナック依存症』の原因のひとつはこの常習性ともいわれているのです。
『マイルドドラッグ』と呼ばれるこの癖になる食べ物は、脳に直接「美味しい」という錯覚を起こします。体に必要なものではないのに・・です。
化学調味料だけやサラダ油だけの単品では口にする気はしません。蒸かしただけのジャガイモも癖になることはありません。
でも、ジャガイモを油で揚げて化学調味料で味をつけると?・・・脳が止められなくなりますよね。
中毒性のない食べ物は精製されていない原型のもの。白砂糖よりキビ糖、サラダ油よりオリーブオイル、食塩より岩塩、白米より玄米。
健康と美容を考えるなら、スナック菓子よりナッツやドライフルーツといった感覚と同じなのです。