毎日暑い日が続いていますね。
暑く湿気の多い季節は、何もしなくても汗が出てしまい不快に感じる方も多いのでは。
発汗することは必要ですが、出来れば何とかしたいものです。

食べ物には発汗作用のあるものもあり刺激のある食品やカフェイン系の飲み物は汗が出やすくなります。
ニンニク、ネギ、ショウガ等はその代表ですが、夏バテ気味の時は、消化促進や食欲増進におすすめです。
しかし、このような食事ばかりでは、汗かきまっしぐら。
時には汗の量を調整し、快適に過ごしたいですね。

じつは、この大量の汗を抑える食品があるのです。

大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモン・エストロゲンと似た作用があり、発汗を抑制してくれます。
食材では、豆腐、納豆、みそ、豆乳など。
また、クールベジタブルと言われる食品、いわゆる夏野菜も効果的。
きゅうり、トマト、ナス、ゴーヤなどの夏野菜は カリウムが多く含まれ、身体の余分な熱を逃がし、熱がこもらない状態を作る手助けに。
パイナップル、メロンといった南国系の果物も、身体を冷やす効果があるためおすすめ。 ただし、身体が冷えるため、冷え性の方は食べ過ぎ注意。

その他、交感神経が優位だと興奮状態で汗もかきやすくなるため、キムチやカレーなど辛い食事やお酒などは交感神経を活発にし、汗かきさんには大敵。
副交感神経が優位になるように、ハーブティーなどおすすめです。一緒に抗酸化作用のある緑黄色野菜もとって下さい。

人参やピーマンなどはベータカロチンが含まれ抗酸化力が高く、汗や皮脂の酸化を防ぎ汗のニオイも抑えてくれます。

まだまだ続く厳しい残暑、汗かきさんは取り入れてみて下さいね。