一年で最も日が長い「夏至」。
今年は6/21でした。でも最も日没が遅いのは夏至から8日後ぐらいの6/29~7/3の間だそうです。
同じ日ではないのですね・・・。
夏は夜に出歩く行事も多くなり、いつもより寝不足を感じる方が増える季節。
暑さで寝つきも悪くなると疲れも溜まりやすくなりますよね。

それでなくても、日本人は他国に比べて平均睡眠時間が短いとの結果がでているのです。

日本人男性の平均睡眠時間は7時間52分。
先進国のアメリカで8時間25分。中国で9時間というのですから、かなり差があります。
そんな中『ショートスリーパー(短眠者)』は、6時間未満の睡眠でも満足で健康に支障がなく生活できる人の事。
有名人でもショートスリーパーは多く、ナポレオンや明石家さんまさん、ムツゴロウさんも2~3時間の睡眠が通常なのだとか。
ただ、こういった短眠者の中には昼寝をしたりこまめに仮眠をする事でバランスを保つという方法もあるので、
「自分も短い睡眠で時間を有効に使うぞ!」と安易に睡眠を削ることを考えない方がいいかもしれません。

そもそも睡眠中は、記憶の整理や身体や脳の成長、身体ダメージや疲労などの回復といった時間になります。
通常、不眠が続くと免疫力が落ち、精神的にも身体的にもダメージがあらわれてきます。
健康にいい睡眠時間は一般的に7~8時間といわれていますが、自分の睡眠時間に不満を持っている働き盛りの30~50代の人は4~5人にひとりもいるのだとか。
実はショートスリーパーの人はDEC2という遺伝子の突然変異が確認されていて、
短い睡眠でも健康に支障がなく、効率よく記憶の整理もできるらしいのです。

ある意味特技かもしれませんね。