以前に比べて太りやすくなった
食べる量は変わらないのに太ってしまうなど、心当たりはありませんか。
これには「脂肪」そのものが関係しているとも。
脂肪を味方につけて、燃焼できると嬉しいですね。

脂肪と言うと、悪いものに感じてしまいますがこの「脂肪」には2種類あるのです。
蓄える機能の白色脂肪細胞と、燃やす機能の褐色脂肪細胞。
白色脂肪細胞は、エネルギーに変換されない時は身体の中に燃料として蓄えられます。 いわゆる「体脂肪」と言われるもの。
一方、褐色脂肪細胞は、エネルギーを燃焼させ熱を作ってくれる優れもの。
この褐色脂肪細胞は年齢と共に減少し30代で幼児期の50%、40代で30%程度まで減少してしまうのだとか。
褐色脂肪細胞が少なくなると代謝低下を招き、脂肪を燃やす力が減少し、太る原因に。
そのため、この脂肪細胞を活性させることが肝心なのです。

褐色脂肪細胞は肩甲骨、首、わきの下あたりに存在していると言われ、成人では40gほどしかない貴重な脂肪。ここを刺激することで、活性につながり脂肪を燃やしてくれます。
活性する方法は、褐色脂肪細胞のある所に20度前後の水を30秒ほどかけたり水泳、肩甲骨ストレッチを行うと良いのだとか。

ストレッチが難しい時は、肩をゆっくり回すこともおすすめ。 肩甲骨がほぐれると、自然に姿勢も良くなるためお試しください。
褐色脂肪細胞が活性されると、代謝も良くなり結果的に脂肪燃焼に。 太りやすくなったな、と感じた時は、まず褐色脂肪細胞を刺激してみて下さい。
食事制限し栄養不足で基礎代謝が低下しないようにバランスのよい食事と褐色脂肪細胞の活性で脂肪燃焼を!