最近は大人数で集まる事も少なくなり、会食の機会が減り、暴飲暴食も少なくなっていると思いますが、逆にストレス食いをしてしまう時もあるのではないではないでしょうか。食べた後、そのまま放っておいては身になってしまいます。できれば早めに消化し排泄してしまうことが望ましいですよね。

食べ過ぎた後、いつになったら身につくのでしょうか。翌日、体重計にのって1~2キロ増えているのは、食べ物自体の重量が身体に取り込まれているから、増えていて当たり前。

その後、食べたものすべてが吸収されるのではなく、消化され栄養素となり、代謝によって取り込まれなかったものは老廃物として排泄されます。消化されない食物繊維や取り過ぎた水分も、便や尿となり体外へ排泄されていきます。

排泄されるまでは体内に残るので、その間は体重増加をしている状態です。それでは、吸収されたものは、どのくらいの時間で脂肪となり蓄積されるのでしょうか。

食べたものは胃から腸へ送りこまれ、食べ物が分解され吸収されて血液によって全身に運ばれます。分解されたものはエネルギーやホルモンなどの材料となります。

余ったものが形を変えて身体に蓄えられます。糖質の場合、脂肪に変わるまで48時間といわれ、体脂肪として身体につくのが約2週間。これまでの期間に、何も変えずにいつも通り過ごしていると、どんどん蓄積されることに。

とりいれてしまったものは、無かったことには出来ないので、48時間が経過する間に体脂肪の元をため込まないことが大切です。早めに対応することで、ついてしまう体脂肪の量を最小限に抑えることができます。

まずは、食べ過ぎた翌日は置き換え食をするなど、調整してみてください。翌日の1食をスープやサラダ、プロテインなどに変えるだけでも構いません。そして、他の食事も脂質や糖質を控えるように気を付けてみてください。

48時間できちんと排泄されなかった場合は、体脂肪として身体につく2週間の間に、脂肪細胞として蓄えられてしまう前に、消費し排泄してしまうことが理想的です。

脂質は1g=9Kcalなので、1㎏減らすために単純には9000 Kcalの消費が必要と考えますが、脂肪細胞の約20%は細胞を形成する物質でつくられているので、実際は約80%が脂の塊と言えます。

脂肪は燃焼すると二酸化炭素と水に分解され、呼吸により水分を汗や尿となり排泄されます。脂肪が分解されて排泄される二酸化炭素は84%、水分は16%といわれています。

余分な脂肪を1㎏減らすには840gの二酸化炭素と160gの水分を排泄し、単純に、7200キロカロリーを消費する必要があります。速足で20分歩くと100キロカロリーを消費するとすれば、60分で300キロカロリー、24日続けると体重1キロ減、ということに。じつに地道な努力が必要なのです。

体積でいえば、ペットボトル2本と缶コーヒーくらいの差が出るため、1㎏でも見た目に大きく変わってきます。

二酸化炭素を排泄できる有酸素運動で、全身運動が出来るウォーキングやサイクリングなどが理想的ですが、時間のない方は、エレベーターを階段に変えるなど、身体への負荷を変える方法で、日常生活の中でできることから始めてみることもおすすめです。

食事面では、単純にカロリーだけを下げても、必要な栄養素がとりいれられなければ燃焼されない身体になり逆効果です。代謝が低下すると、燃焼力も下がってしまうので、必要な栄養素は取り入れていくことを心がけてください。

ため込まない身体にするためにも、日頃から実践できる少しの心がけを、日常的にとりいれてみてくださいね。何事も続けることが大切です。

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