冬は特に肌の乾燥を感じる季節です。人が意識しないまま汗とは別に皮膚や呼吸から水分を蒸発し続けることを「不感蒸泄」といい、外気や暖房などで湿度の低下が起こると夏に比べて不感蒸泄の水分喪失量は20%も多くなるのだとか。肌の潤いを保つためにも予防が必要です。

年齢や体質によって変動はありますが1日の不感蒸泄の水分喪失量は、呼吸で600ml 皮膚から300mlほどです。喪失量を補う水分の補給を怠ってしまうと、体の中の水分量が足りなくなり冬でも脱水症状が起こります。肌乾燥や脱水症状を防ぐ為にも1日コップ1杯200mlほどの水を6~8回ほどに分けて摂取するようにしましょう。空気の乾燥や風邪などの発熱があれば更に失われる量は増えてしまいます。部屋の湿度を保つことで乾燥やウイルス感染の予防に繋げましょう。理想の湿度は40~60%で、40%以下だと肌の乾燥やウイルス感染などが起こりやすくなります。

肌にとって潤いを保つ事の出来る理想の湿度は60%以上ですが、カビやダニの繁殖は60~80%の為、その事も考慮して部屋の湿度は60%までに保つ事がおすすめです。また冬は部屋の温度を保つために換気を怠りやすくなりますが、人は1人あたり1時間に6畳ほどの部屋の空気を必要としており、部屋の換気をしないままでいると呼吸で吐き出した二酸化炭素濃度が上がる事やホコリ・チリなど空気の汚れが解消できず体調不良の原因に。新鮮な酸素を取り入れる事は肌や体の新陳代謝にとって重要です。6~8畳ほどの部屋の場合は5分程換気をすることでほぼ空気は入れ替わるので、1日1回は行うようにしてください。

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