核家族化、ネット社会など、人との繋がりが希薄になった近年、チャットやSNSの利用が増えると共に会話も減少し、笑うことも減ってきているのではないでしょうか。感情表現の一つですが、実は「笑う」ことは私たちの健康や日常生活の向上に大きくかかわっているそうです。

若くて健康な人でも、身体の中では1日3000~5000個ものがん細胞が発生していると言われます。発生したがん細胞を、NK(ナチュラルキラー)細胞が活発に動くことで退治し健康を維持できるのですが、この細胞の働きに「笑い」が影響していると臨床されています。笑うことで、神経ペプチドから免疫機能をつかさどる間脳に伝わり、さらに神経ペプチドが活性されると、血液やリンパ液を介してNK細胞が活発になるため、がん細胞や悪玉菌を攻撃し免疫力が高まるそうです。実際に約3時間、漫才や喜劇をみて大笑いを体験してもらうと、70%以上の人のNK細胞が活性されたという結果も。一方、悲しみやストレスはパワーダウンの元になってしまいます。

免疫力だけでなく「笑う」ことは、様々な良い効果ももたらしてくれます。脳が活性されることでアルファ波が発生しリラックス効果が高まり、腹式呼吸を自然に行え、体内に酸素が効率よく運ばれます。血行促進効果も期待でき、副交感神経が優位になるので、筋肉の緊張もほぐれ自律神経のバランスが整うという結果も。子供の頃は1日400回以上笑うと言われますが、大人になるにつれ回数が減り、30代は15回、50代は7回とか。お笑い番組などで笑えない場合は、作り笑顔でも十分効果があるそうです。笑顔は、表情筋も鍛えられ引き締め効果もあるので一石二鳥です。

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