私たちの身体が保持している水分の量は体重の約60%と言われています。厳密にいうと、成人男性は60%ですが成人女性は55%前後。この違いは水分が筋肉に取り込みやすく脂肪に取り込みにくいという特徴からなのですが、性差だけではなく年齢とともに筋肉が衰えてくることでますます水分を保持する機能が下がり、高齢者になると体内の水分量は50%まで低下してしまうそうなのです。

それでは私たちが排泄している水分量はどれぐらいかご存じですか?私たちは汗・便や尿・呼吸からも毎日2.5リットルほどの水分を出しています。となるともちろん補っていく必要があるのですが、食べ物から摂れる1リットルと、代謝水といわれる体内で生成される0.3リットルほどの水分を除いた残りの1.2リットルを飲料水から摂ることが推奨されています。もちろんスポーツやサウナなどでいつも以上に汗をかいたときなどは、さらに充分な水分補給が必要になってきます。食事は一週間摂らなくても生きていける可能性はありますが、水は4~5日摂らないと命に関わる重要なものなのです。

「喉が渇いたな。」と感じる時にはすでに体内の水分は体重の2%失われている状態。つまり50kgの人なら1リットルの計算です。4~5%失うと強い脱水症状になり10%以上で痙攣や死に至ることも。寒くなってくると水の摂取量が減ってきますが体の水分は失われています。おススメは水か白湯ですが、味が無いと進まない方はカフェインが少ない麦茶やソバ茶やハーブティーなどでも大丈夫。逆にコーヒーや紅茶・緑茶などは利尿作用が働くので水分補給の面ではあまりおすすめしません。最近では、認知症予防の観点からも水の摂取がすすめられています。喉の渇きを感じていなくても、こまめに水の摂取を心がけましょう。

【11月のKOOおすすめ商品】
Koo 朝のお手入れセット
(スキンローション&ジェルクリーム)

美容断食の翌朝のお肌に上質な潤いを与える朝のお手入れセット。高濃度のヒアルロン酸を配合したスキンローションとお肌のPhに合わせた軽い付け心地のジェルクリームで、メイクのノリもバッチリ!!

[詳しくは Kooオンラインショップへ]