神経伝達物質のセロトニンは、ストレスを抑え精神の安定を保つ作用があるため「幸福ホルモン」とも呼ばれています。実はセロトニンは日照時間と大きく関わっており、秋は日照時間が短くなることで、セロトニンの分泌量が減少してしまいます。また日照時間が短くなる事以外にも、加齢や過度のストレスで分泌量は減少します。秋の気分の落ち込みや不眠などに悩んでいる方は、セロトニンを活性させて予防しましょう。

セロトニンには、自律神経を整えて体内時計をリセットさせる働きもあります。体は日中活動して夜は休息するという生体リズムをもっており、人の体内時計は約25時間設定となっていますが、地球の自転1日24時間に合わせると少しずつずれが生じてしまいます。このずれをリセットする為に、日の光を浴びてセロトニンを分泌し交換神経を刺激して体を覚醒します。リセットしてから14時間後にはセロトニンを材料に合成した「睡眠ホルモン」「若返りホルモン」と呼ばれるメラトニンが分泌され、副交感神経に働きかけて睡眠を誘発し生体リズムを整えています。メラトニンは活性酸素を抑える働きもあり、不足すると睡眠障害や肌老化の原因となります。

セロトニンが減少するとメラトニンも不足するため分泌を促進して、体の機能を整え老化予防に繋げましょう。セロトニンを分泌させるための方法として、リズム運動がおすすめです。ダンス・ウォーキング・水泳などの運動を5分以上続けるとセロトニン分泌が促進され、3ヶ月ほど継続して生活習慣に取り入れるとセロトニン神経の活性化に効果的です。運動が出来ない場合は、腹式呼吸を行う事でも効果があるとのこと。ゆっくり鼻から息を吸い、へそ下の腹筋を意識して口からゆっくり下腹部がへこむように息を吐きましょう。1分間に3~4回のペースで、5分以上続けることでセロトニンの分泌を促進できます。また表情を笑顔にするだけでも分泌が促進されるため、毎日鏡をみて笑顔になることもおすすめです。

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