「塩分控えめに」。だれもが頭に折込み済みの常識ワードですが、あなたは正しく塩分を控えることができていますか?本当に『塩』は悪者なのでしょうか?『塩』はいくつか採取場所があります。海や湖などから採取されるものや、塩の化石と言われる岩塩、温泉から取れる山塩など、これらは自然がつくりだした天然の調味料。では、どうして塩分を控えるようになったのでしょう。

高血圧の方は特に心がけている「塩分控えめ」。この控えたい塩分とは綿密にいうと塩化ナトリウム単体のこと。精製された加工塩のことを言っています。本来の海のミネラル成分であるであるナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどをたっぷり含む『自然塩』の場合は、適量摂取で逆に血圧を低下させる働きもあり、ムダに避ける必要もありません。私たち日本人は古来より海塩に馴染みがありますが、実は世界では8割が岩塩で海塩は2割の民族でしか食されていないそうです。せっかく海塩文化の環境にいるのですから、本当に身体にいい『自然塩』を選ぶようにしましょう。

自然塩の見分け方のポイントは、原料が【海水100%】であるという事。そして製造方法が【天日・平釜製法】であるという事。残念ながら一般的に出回っているのは、『精製塩か再生加工塩』。海外輸入した塩を日本の海水に溶かし熱を加えてつくる再生加工塩はミネラルが失われるため、塩化マグネシウムや塩化カルシウムをあとで添加して調整された加工品。最近では『減塩じお』なるナトリウム控えめでカリウムを増量させたわけのわからない商品まで登場しています。逆にカリウムの摂取制限を受けている方や、腎臓の悪い方や人工透析を受けている方はこのような加工品はさけたほうがよいでしょう。

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