あっという間に今年も半分過ぎました。
いつもながら折り返し地点というものは、何かと気持ちだけが焦ってしまいがち。
そんなときこそ呼吸を整えて心と頭をリセットしてみませんか?
現代人が1日で接する情報量は江戸時代の一生分といわれているぐらい激増しているそうです!
脳がパンクする前に一日3分からでもカンタン瞑想始めましょう。

『瞑想』と聞くと、宗教?座禅?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん座禅やヨガでも瞑想をします。やり方や呼吸法に多少の違いがあっても、脳のリセットという面では同じです。

私達はストレスや何かに集中する事が多いと、気づかないうちに呼吸が浅くなっています。
呼吸が浅いということはイコール酸素をしっかり体内に取り入れていないということ。
酸素は肺に入り血液を介して各細胞に運ばれて代謝を促します。
『息』はしていても『呼吸』が浅い現代人は慢性的な酸欠状態になっているといえるのです。
それでなくても空気中の酸素濃度は100年前より5%も減っているのだとか。

実は、人間の全酸素消費量の20%は脳細胞で使用され、酸欠サインのあくびは脳に酸素を取り入れようとする生理現象。
このことから深く呼吸をする事を意識するだけでもストレス緩和や集中力アップの効果があるのです。

難しいことは考えずにいつでもどこでもできる呼吸法は【4秒鼻で吸って・7秒止めて・8秒口から吐く】というやり方。
もちろん瞑想しやすいように静かな場所で姿勢を正して自分の呼吸に意識を集中して腹式呼吸をする事がベストですが、
仕事中に集中力が途切れたときや食事前に行うと早食いやドカ食いも防ぐことができるので、気軽に取り入れてみてくださいね。